フリーランスという働き方は、今そのイメージを変えつつあります。2000年代頃には「独立」と呼ばれていましたが、従業員を持たずに法人登記をしないで個人事業主として働く人が増えてきました。フリーランスはITエンジニアを中心にどんどん増えています。
フリーランスとして働くには、自分を守るためにいくつかの注意点が必要です。会社がやってくれたことを自分でしなくてはならないからです。
1つ目は保険の手続きです。会社勤務では、給料から天引きされていた社会保険ですが、フリーランスになった場合はいくつかの選択肢がありますがほとんどが国民健康保険に切り替えるでしょう。国民健康保険は年収が500万円程度ですと月2万円から3万円程度だと言われています。
自治体から振込用紙が送られてくるので、郵便局か銀行の窓口で支払いできます。年払いで払うことも可能です。その場合は前年度の収入で健康保険料が計算されます。
もう1つの点は、時間管理です。フリーランスで仕事は、制約がありません。IT業界のフリーランスは、作業量が多くどうしても不規則になりがちです。
会社として仕事をしている場合は、組織で動いているので代わりに働いてくれる人もいますが、フリーランスは自分だけの信用でもっているため、体調を崩さないためにも規則正しい生活を心がける必要があります。どうしても締切に追われると睡眠時間を削って仕事をしてしまうため、会社員時代よりも注意して時間管理をしましょう。
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